弁護士の小林洋介です。洋介と書いて「ひろゆき」と読みます。佐世保で生まれ、高校までを佐世保で過ごしました。佐世保を離れてからは、熊本、名古屋、福岡で生活し、今回長崎に戻ったのは約20年ぶりです。長崎は人が親切で、夕日と海が綺麗で、食べ物が美味しくて、とても穏やかに暮らせる町だなと、あらためて感じているところです。
さて、私は、この度、飛鸞ひまわり基金法律事務所の初代所長として、平戸市田平町に事務所を構えることとなりました。事務所の名前を聞いて、「ひまわり基金法律事務所」って何、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんので、当事務所の成り立ちを少しご説明します。
弁護士バッジが、ひまわりの花をモチーフにしているように、明るい太陽に向かって咲くひまわりは、自由と正義の象徴です。けれども、身近に弁護士がいなければ、自由や正義の実現はままならず、正当な利益が守られないまま泣き寝入りということにもなりかねません。ひまわり基金法律事務所は、「全国津々浦々にあまねくひまわりの花を」というスローガンのもと、誰もが自分の住む地域で、きちんとした法的サービスを受けられるよう、弁護士会が設置した事務所です。弁護士に相談することで、納得できることがあります。安心につながることもあります。勇気を出して弁護士に相談したという事実が、皆さんの心を少し軽くすることだってあります。困りごと、悩みごとがあれば、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
明るい太陽に向かって咲くひまわりのように、困っている方々の道標となる。飛鸞ひまわり基金法律事務所が、そういう事務所として皆様から信頼を寄せていただけるよう、精一杯、力を尽くして参ります。どうぞ、よろしくお願いいたします。